2025年5月26日、株式会社リトルパークは、東急株式会社フューチャーデザインラボが推進する新規事業「ツクリテ」の立ち上げに伴い、本プロジェクトにおける伴走支援および企画・設計パートナーとして関与してきた2年間の取り組みの成果として、本サービスの実証実験フェーズがスタートしたことをご報告いたします。

「ツクリテ」は、まちの“楽しみごと”を企画する主催者と、地域に関心を持ち参加したい・関わりたいと思う生活者をつなぐ、Webプラットフォームです。誰もがまちに関わる「きっかけ」にアクセスできる仕組みとして、世田谷区を皮切りにサービス提供が開始されました。

本プロジェクトは、リトルパークがこれまでに培ってきた「地域の担い手を育む仕組みづくり」の知見を活かし、東急株式会社との連携のもと、世田谷区から実現したものです。構想からUI/UX設計、制度設計、コミュニティマネジメント戦略に至るまで、多面的な支援を行ってまいりました。

本実証は2026年3月末まで世田谷区内で実施され、来年度以降は東急線沿線や他自治体への展開が予定されています。これからの社会において求められる「新たな共助のかたち」を体現するこの仕組みが、多くのまちに広がっていくよう、リトルパークとしても引き続き尽力してまいります。

■「ツクリテ」とは

地域ファンづくり を目的に、主催者と参加者をオンラインでシームレスにつなぐ Web プラットフォームです。

活動記事掲載、ワンクリック応募、グループチャット、自治体データ連携などの機能を実装

情報の見つけづらさ・参加のハードル・担い手不足といった地域の各プレイヤーの持つ課題を解決し、都市型関係人口の拡大と地域経済活性を目指します。

■リトルパークの役割

1. 事業コンセプト設計：地域共助エコシステムのモデル化、都市型関係人口モデルの提唱
2. UX リサーチ／UI 監修：生活者視点によるプラットフォーム要件定義
3. 共創プロセス伴走：コンテンツ設計・コミュニティマネジメント支援
4. 社会実装フェーズの実証設計：KPI／インパクト指標策定と検証スキーム構築

■代表コメント（古里 圭史）

「まちの“楽しみごと”と“困りごと”をつなぐ新しい共助の器が、いよいよ走り出します。リトルパークは“地域と人の可能性をひらく”というビジョンのもと、金融・行政・市民が協働するエコシステムづくりを推進してきました。『ツクリテ』は、その実践の結晶です。都市型関係人口という新しい絆を育み、“好き”がまちを動かす社会を共創していきたいと考えています。」

■今後の展望

2025 年 6 月〜：世田谷区内でのイベント・プロジェクトを順次掲載

2025 年 8 月～：デジタル地域通貨「せたがや Pay」連携によるリワード実証

2026 年 4 月以降：東急線沿線・提携自治体への横展開、SaaS 型提供を開始

■本件に関わるメディア掲載

PRTimes：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001122.000010686.html

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本件に関するお問い合わせ

株式会社リトルパーク（担当：浪岡）

E-mail：info@littlepark.co.jp